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“奇跡の海を守ろう!!”上関自然の権利訴訟公開シンポジウム [原発]

 1月31日、「“奇跡の海を守ろう!!”上関自然の権利訴訟公開シンポジウム」が上関町中央公民館でありました。
参加者は120名。

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みぞれが降る寒い日でしたが、参加者の熱気で会場は暖かかったです。

 今回のシンポジウムの目的は、上関原発建設計画を止めるために行っている「自然の権利訴訟」を社会に広めることと、裁判官に現地へ来てもらうことです。
 パネリストは原告弁護団長の籠橋隆明弁護士や京大原子炉実験所の今中哲二助教、京大大学院の加藤真教授、山戸貞夫町議の4名です。

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 今中助教は「原子力発電所は危険なもの。それを『安全』と偽って作り続けたのが間違い」と話され、
東京電力福島第一原発の事故で誰も責任を取っていないことや放射線管理区域のような状態の場所に
住民が住まわされていたことなどを訴えました。
 また、当初、上関原発建設計画を聞いた時、反対派の共有地もあるし、この場所では狭すぎるので原発はできないと思っていたが、海を埋め立てて造ろうとしていることを聞き、非常に驚いたそうです。

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 加藤教授は日本の海洋生物は世界的に見ても固有種が多いこと、瀬戸内海で人工物のない田ノ浦が
どれほど貴重な場所なのかを話されました。
 そして、「辺野古には1mを超える珊瑚や絶滅危惧種のジュゴンがいます。」と辺野古の海のすばらしさ
も語られ、埋め立てさせてはいけないと熱く語られました。

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 籠橋弁護士は「自然の権利訴訟」のいきさつを話されました。
 裁判は弁論を終え、検証に入っています。
裁判官に田ノ浦と祝島を訪問してもらえば、どういう場所に原発を造ろうとしているのかがわかります。
裁判官に現場へ来てもらうための取り組みをしていこうと話されました。

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 山戸さんは「祝島島民が前面に出て反対運動をしていることが大事。もちろん祝島島民だけでなく
上関町の人や支えてくれる人があって、30年間上関原発は立っていない。祝島の人は高齢化してい
るが、生きて存在していることが大事」と、生きることの大事さを話されました。

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 4人が語られた後、「上関の自然を守る会」の代表であり「自然の権利訴訟」の原告団団長の高島さんから、裁判官を現地に来させるための署名が開始されたという発表がありました。

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