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8・6青空式典 [原爆]

 今年の8月6日は例年になく暑かったです。
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 8月6日、原爆ドームの隣で8時30分から「戦争と被ばくを許さない写真展」をしました。原爆被害の写真だけでなく、被爆二世運動や岩国・沖縄の軍事基地、原発についても展示し、英語・韓国語・中国語の訳も付けました。
これまで共に闘った被爆者や被爆二世、支援者の遺影も飾りました。
 10時過ぎ、元韓国の原爆被害者を救援する市民の会・広島支部長が立ち寄られ、在外被爆者の現状を話してくださいました。
 10時30分、8・6青空式典を開始。
 被爆三世の司会の下、原爆や戦争の被害者に対し黙祷を捧げました。
 メッセージは全国被爆二世団体連絡協議会、岡山「被爆2世・3世の会」、AWC韓国委員会、フィリピン新民族主義者同盟日本支部から来ました。

 続いて被爆二世の会から基調報告をしました。
・核兵器禁止条約は世界で唯一核兵器を使用したアメリカ政府こそ入るべき。日本政府は核の傘に頼るのではなく核兵器禁止条約に賛同すべき。
・全国で多くの被爆二世の方々が援護を求め声を上げている。被爆二世・三世に援護法を適用させる運動をともに行なおう。
・岩国の基地強化や沖縄の基地に反対していく。
・全ての原発の廃炉を求める。また原発被曝労働者の援護を求める裁判を支持する。
本日ともに核と戦争について考えていこう。

 その後、飛び入りで沖縄から来たヤスさんと辺野古に毎月通っている川口真由美さんが力強く沖縄の歌を歌い、あじあんさんが原爆の歌をうたいました。

 引き続き各団体アピールが行われました。
関東からの避難者
 原発事故の健康への影響を言うことさえはばかられる辛さを訴えた。

AWC日本連
アジア人民と連帯し、戦争、貧困、差別排外主義と闘い、働く者や差別された人々や貧しい者たちが中心となり主人公となる解放された社会をめざして闘う。ともに、がんばりましょう。

韓国〈青空使節団〉
 平和とは静かな穏やかな言葉では決して無く、人々が自分たち自身の物語を語り、権利を要求して声を出すことによってつかみ取るものだ。人の命こそ最も尊い。私たちは、この命を脅かす原発や核兵器に反対し、核戦争につながるサードミサイルの配備にも反対している。
 核なき世界のために闘争!

大阪の被爆二世
 7月20日から沖縄に行ってきた。22日は辺野古のキャンプ前の人間の鎖に参加した。対馬丸記念館と不屈館にも行った。なぜ戦争が起きるのか? 一般市民が政治の力でなぜ争うようになるのかを市民として教師として伝えていきたい。

神奈川の被爆二世
 厚生労働省と被爆二世への援護について交渉をした。厚労省は「今のところ被爆二世に遺伝的影響はないが、これから高齢化しガン年齢になるので見守る」といった。我々はモルモットではない。
 全国の二世がつながって共通の敵に向かっていこう。

京都の被爆二世
 高浜原発反対運動をしている中にも被爆二世がいた。岩国基地反対の運動をしている中にも被爆二世がいる。いろんな運動の中にいる被爆二世とつながり発信していきたい。

ユニオン北九州
 あらかぶさんを支える会北九州を結成し、労働組合の枠を超えた力で闘っている。東京でも支える会ができた。被曝労働を伴う原発政策を許さない。被ばく労働者の補償を要求し、原発の廃炉を求める。皆さん、署名と支援をよろしく!

AWC福岡
 広島の原爆でも放射線被害で何年も苦しんだ人がいるし被爆二世もいる。みんなで、核兵器廃絶や、原発を停止しよう。

AWC関西青年部
 原発と原爆は別ものだと語る人に騙されるな。5月と6月に高浜の4号機、3号機が再稼働した。事故が起きれば、福井だけでなく滋賀県、京都、大阪も不毛の地域になる。日常的に被曝労働を強いる原発、だれかを犠牲にして動く電源に反対する。

連帯労組・やまぐち
 朝鮮民主主義人民共和国の核武装にも大陸間弾道弾にも私たちは断固抗議する。同時にこの問題を解決するには、まず、米・日本・韓国が圧倒的な軍事力による圧力を緩和し、米朝間の朝鮮戦争の停戦協定を平和協定に改定し、核武装放棄と米朝国交回復交渉をセットで行う必要がある。

やまぐち障害者解放センター
 一年前の津久井やまゆり園で起きた障害者殺害事件は、この社会の障害者に対する差別抹殺攻撃が強まっていることを震撼させた。いかなる障害があろうと、同じ社会で生きていける社会へ向けて、宣伝をしていかなければならない。私たちが元気に街なかを歩き、買い物をし、出先で政治論議をすることが、活動のひとつであると思っている。

憲法を活かす市民の会・やまぐち
 安倍首相が、9条加憲を言っている。その一項、二項と自衛隊の合憲化を併存させると言っている。現憲法の「交戦権の否認」「戦力の不保持」はもとより、この東アジアに住む人々の命、平和的生存権を奪う現在の日米同盟路線の動きを許すことは憲法を破壊する。
 今後も憲法を活かす取り組みを強めていく。

 閉会のあいさつをやまぐち障害者解放センターが行い、最後にAWC関西青年部のリードでシュプレヒコールを挙げました。
 式典終了後、資料館や平和公園を散策したり、写真展の見守りをしたりしました。
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祝島&長島訪問記2016 [原発]

台風シーズン真っ只中の9月17日~18日、祝島と田ノ浦を訪れる取組を行いました。
今年の参加者は東京、京都、大阪、福岡から来られた方々で皆さん祝島は初体験です。

一日目
祝島小学校(休校)の正門から田ノ浦を眺め、祝島と田ノ浦が近いこと、田ノ浦が朝日の昇る東側にあることを説明しました。
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その後島内を散策しながら練り塀などを見て回りました。練り塀と同じようなものが韓国の済州島にあることを話すと、参加者は不思議がっていました。
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続いて、遣新羅使が詠んだと言われる二首が刻まれた万葉の碑にも案内しました。祝島は古来より、行き交う船の航行安全を守る神霊の鎮まり給う島として崇められてきたそうです。

 夕方、みさき旅館さんで「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の事務局次長の山戸孝さんの話を伺いました。山戸さんは、今年は4年に一度の神舞をしたことや、同じ8月に村岡山口県知事が中国電力が提出した田ノ浦の公有水面埋め立て免許の延長申請を不当にも許可したことなどを話して下さいました。

二日目
朝から小雨。傘を差し海岸線をぶらりと歩きました。しかし、途中で雨が激しくなり旅館に戻ることに…。

 お昼過ぎの定期船で祝島を発ち、四代港に着きました。二日目のメインは、中国電力が上関原発建設を目論む田ノ浦の現地見学で、山道を歩くことになります。しかし、雨が酷いので断念せざるを得ません。
 四代で被爆三世とその連れ合いさんも加わり、「上関原発を建てさせない上関町民の会」の事務所へ向かいました。途中の道路では何カ所も拡幅工事をしています。発注者は中国電力。元々は県道だった道路をわざわざ町道にして、中国電力発注の工事が行われていました。
 事務所では町民の会の共同代表で「上関の自然を守る会」の幹事の三家本さんのお話を伺いました。お話をお聞きし、「上関の自然を守る会」の取組は上関町の漁師さんたちに漁業者としての誇りを取り戻していること、調査で見つかった様々な生き物たちは自然の豊かさを表しており、「何もない」と言っていた町民に「豊かな自然がある」と意識を変えるきっかけになっていると感じました。

おまけ
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祝島の船着き場の側に祝島の案内板が設置されていました。

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今回は台風直前だったためか猫にあまりあえなかったのが残念です。

8・6広島青空式典 [原爆]

師走になりました。
ブログの更新が遅れました。申し訳ありません。m(__)m
少しずつ、今年の報告をアップしていきます。

 今年も8月6日は晴天でした。8時過ぎ広島の原爆ドーム周辺では色んな形で反戦・反核を訴えてます。その騒々しさも8時15分にはピタリと止みます。
 私たちも黙祷し、71年前、原爆により殺された被爆者に思いを馳せました。

 青空式典には今年も日本各地から被爆二世・三世、労働者、障害者が集まりました。
韓国の仲間が来ています。
 また日韓同時行動ということで、ソウルでも反核の行動が取り組まれています。

 被爆二世の会からの基調報告では
 「5月27日、アメリカのオバマ大統領は被爆地・広島を訪れる前に岩国基地に立ち寄り、日米軍事同盟の強化を訴えた。広島では原爆が自然現象のように落ちてきたと表現した。オバマ大統領が広島に来ると言うのならアメリカの核を廃絶し、核のボタンを持たずに広島にきて欲しかった。そして被爆者に謝罪して欲しかった。
 71年経った今も被爆者問題は解決されていない。広島の黒い雨の降雨地域の拡大問題、長崎の「被爆体験者」問題、原爆症認定、在外被爆者、そして被爆者差別。私たちは被爆者・二世・三世に対する差別を許さず、生まれてきた命を大切にし、被爆者の意志を引き継いで核兵器も原発も廃絶していく取り組みをしていきたい。
 2011年に起きた原発事故は今も収束していない。住民や復旧作業で労働者が被ばくしている。原発は事故がなくても地域住民や労働者が被ばくする。原発の新・増設、再稼働、輸出に強く反対する。
 安倍自公政権が憲法改悪を目論んでいる。私は戦後71年、憲法9条のもと、戦争をしない国としてありつづけたからこそ、平和が保たれてきたと思う。二度と侵略戦争を起こさない為に私たちはまず沖縄や岩国や韓国やフィリピンにある基地を撤去しよう。
 今年も日韓同時行動としてソウルと広島でこの青空行動が取り組まれている。韓国から多くの仲間が広島にきている。日本の侵略戦争を繰り返さないために、アジアの被害者と侵略の歴史を心に刻み、思いを同じくすることが戦争をしない大きな力になる
 8月6日広島で、今もこの下に眠っている多くの被爆者とともに戦争も、核兵器も、原発も、被ばくもない世界を作っていこう」 
 と発言しました。

 その後、あじあんさんの歌や各団体・個人からの発言が続きました。
発言されたのは、アジア共同行動日本連、関西の仲間、青年緑のネットワーク、青少年緑の党、労働党、大阪の被爆二世、AWC福岡、総がかり行動山口、連帯労組・やまぐち、やまぐち障害者解放センター、憲法を活かす市民の会・やまぐちです

同時開催した「戦争と被ばくを許さない~命を脅かすもの」には多くの方が足を止めてくださいました。

オバマ大統領への手紙 [原爆]

7月15日に、オバマ大統領に手紙を出しました。
アメリカの大統領として初めて被爆地・広島を訪問されたことへの評価とアメリカ政府への願いを手紙にしました。
被爆者が願ってきた核廃絶への思いを私たち被爆二世・三世が引き継いでいきたいと思います。
ぜひ、皆さん読んでください。
オバマ大統領へは英文を送りました。

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被爆二世健診について [原爆]

山口県で被爆二世の定期健診が始まりました。
本年度より、希望すれば年一回、多発性骨髄腫の検査が受けられるようになりました。
健診を受ける際は、「多発性骨髄腫の検査をして欲しい」と医療機関に言いましょう。

山口県の被爆二世健診実施要項 1.定期健康診断実施期間
   上期:6月1日~6月30日 下期:11月1日~11月30日
希望健康診断 年2回

2.検査項目
   視診、問診、聴診、打診及び触診
   CRP定量検査
   血球数計算
   血色素検査
   尿検査(ウロビリノーゲン、タンパク、糖、潜血)
   血圧測定
   肝臓機能検査(AST、ALT、γ-GT検査法) ※医師が必要と認めた場合
   ヘモグロビンA1c検査 ※医師が必要と認めた場合
   多発性骨髄腫検査(血清蛋白分画検査) ※年一回、希望のみ

3.持参するもの
  (1)被爆二世健康診断受診申請書
  (2)被爆二世健康診断記録表(交付を受けた方)
  (3)健康保険証

※被爆二世健康診断記録表は山口県独自の施策です。
 今回、健診内容に多発性骨髄腫が加わったことにより、記録表が手帳形式になりました。
 各健康保健所等で手続きすれば記録表の記入箇所が残っていても手帳形式のもに更新してもらえます。

※広島県・市、長崎県・市、千葉県でも被爆二世健診が始まっています。
 被爆二世健診は各自治体でまちまちですので、お住まいの地域でいつ受けられるのかは担当機関にお問い合わせください。

日韓被爆二世友好のムクゲ [原爆]

2015年6月27日、山口市宮野江良墓地にある「非核三原則の貫徹と核兵器廃絶を誓う碑」建立地で日韓被爆二世友好の植樹が執り行われ、ムクゲを植えました。

ムクゲは元気に育っています。
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2016年4月15日

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2016年5月10日

上関原発を建てさせない山口県民大集会 ~福島を忘れない さようなら上関原発~ [原発]

3月26日、維新百年記念公園で「上関原発を建てさせない山口県民大集会 ~福島を忘れない さようなら上関原発~」が開かれました。
県内外から集まり、参加者は2000人超となりました。
主催は上関原発を建てさせない山口県民連絡会です。

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 オープニングは十代の女性アイドルグループ・制服向上委員会の歌です。「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」が有名ですが、今回は「第九」「Oh ズサンナ」「戦争と平和」など脱原発や安倍政権批判を交えた歌を歌ってくれました。歌詞の内容はかなり痛烈なのですが、かわいらしいので、それを感じさせません。いい空気が作られ本集会に入りました。

 主催者挨拶は那須正幹さん(児童文学作家)、清水敏保さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)、田川章次さん(弁護士、県民監査にかかわる「住民訴訟」弁護団長)の3名が行いました。

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清水さんは山口地裁の裁判官が祝島と田ノ浦に来ることになったことを報告し、「中電も県も国も諦めていない。34年となる祝島のたたかいは高齢化で容易ではないが、今日を契機に計画をなくすまで頑張りたい」と熱く語られました。

メイントークは福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんです。
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長谷川さんは福島の現状を語った後、「上関原発を建てさせてはいけない。われわれのような思いを山口県の人にはして欲しくない」と言われました。

次に計画の白紙撤回を求める集会宣言を採択し、参加者全員で「NON」と書かれた紙を掲げるパフォーマンスを行いました。
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最後にデモ行進をしました。

 集会が終わってもマルシェは続きました。制服向上委員会や地元のミュージシャンも会場周辺に作った舞台で歌を歌いました。
 「8・6広島青空式典から山口のヒロシマデーへ連続行動実行委員会」もマルシェに参加しました。
原爆被害の写真と米軍岩国基地や沖縄での反基地の闘い、反原発の写真です。
また、ミニ原爆展や朝鮮学校の補助金復活を求めるチラシなども置きました。
初めての試みとして、塗り絵やちょうちんを作るコーナーを作り、韓国の青年緑ネットワークから戴いた大きな黄色い風船も置きました。
 いろいろな方がそれぞれの方法で参加できる良い集会になったと思います。

全国被爆二世団体連絡協議会総会 [原爆]

2016年2月13日~14日、ワークピア広島で2016年全国被爆二世団体連絡協議会総会(以下、全国二世協)が開かれ、50名が参加しました。
1日目の昼は総会と記念講演、特別報告が、夜は懇親会が行われました。
総会では2014年と15年の活動報告、会計報告・監査報告がありました。
また30年以上にわたり全国二世協が被爆二世の援護施策について厚生労働省交渉を重ねた結果、2016年4月より、被爆二世健診に多発性骨髄腫が加わった成果を確認しました。

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「私たちの共通の願いは『二度と侵略戦争を起こさない。加担しないこと』『再びヒバクシャを作らないこと』です。また高齢化する被爆者に代わり、私たち被爆二世が被爆の実相を世界に広めていかなければなりません。フクシマのヒバクシャを含む、様々なヒバクシャやヒバク二世・三世との連帯はもちろん、思いを同じくする人達とも連携し、核と人類は共存できないことをこれまで以上に強く訴えていきましょう!」とする宣言文を採択し、総会を終了した。

2日目は活動方針の具体化と共有化そして各地の活動報告が行われました。

被爆70年を振り返る [その他]

昨年は被爆70年でした。
余りの忙しさにブログの更新が滞ってしまいました。
申し訳ありません。

昨年8月6日の広島青空式典以降の活動をかいつまんで報告します。

9月
安保法制関連法案に反対する緊急の座り込み
祝島&長島体験
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祝島から見た夜明け。朝日が昇る方向が田ノ浦。
中国電力は未だここに上関原発を建てようとしている。
島民達から絶対に建てさせないという声を聞いた

10月
いのちの海を守れ!さようなら上関原発!10・24反原発デー県民集会
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主催:原発に反対する上関町民の会、上関原発を建てさせない祝島島民の会、上関の自然を守る会
協賛:上関原発を建てさせない山口県民連絡会
参加者は800人。集会終了後、町内をデモ行進した。

11月
STOP伊方原発再稼働!11.1全国集会in松山―福島をくり返さない―
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主催:伊方原発をとめる会
参加者は4000人。おしどりマコ・ケンがトークライブを行った。笑いの中に原発の専門的な知識があり勉強にもなった。

ミニ原爆展
主催:山口市原爆被害者の会 共催:被爆二世の会

12月
全国被爆二世団体連絡協議会の厚生労働省交渉に参加
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2016年度より被爆二世健診に多発性骨髄腫が加わることを正式に聞いた。
要請書

8・6広島青空式典 [原爆]

 被爆70年の8月6日、広島の平和公園には、世界中から大勢の人々が集まっています。
それぞれが亡くなった被爆者の追悼行事や、戦争や核に反対する集会、ダイインなどをしています。

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 8時30分、私たちは原爆ドーム横で、「戦争と被ばくを許さない写真展〜命を脅かすもの〜」の展示と被爆二世の援護を求める署名に取りかかりました。
 広島・長崎の原爆被害や日韓被爆二世の交流の様子、沖縄や岩国などの米軍基地問題や原発の再稼働・上関原発建設計画に反対する写真など約20枚のパネルには、英語・韓国語・中国語の訳を付けました。今年は、それに加えて、日本語、英語、韓国語、中国語、モンゴル語、ロシア語で「平和」と書いたメッセージボードも設置しました。

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 合わせて、被爆二世の会の旗を立てて、冷茶の準備と亡くなった被爆者・被爆二世の遺影を飾りました。

 青空式典が始まる前に、韓国被爆2世会会長が立ち寄られ、韓国と日本の若者が共同で行っている核兵器に反対する平和活動を韓国語・日本語・英語で紹介してくださいました。

 また、石川や大阪、岡山、山口から来られた被爆二世が足を止められ、署名しながら、いろんな話しをしました。どの方も今の政府に危機感を持たれていました。改めて、8月6日の広島の平和公園は、被爆二世・三世にとって重要な日であり大切な場所だと感じました。

 午前10時30分、被爆三世の司会の下で青空式典は始まりました。開会の挨拶に続き、亡くなった被爆者・被爆二世を追悼して黙祷をしたのち、被爆二世の会からの基調報告を行いました。
 基調報告では、平和公園はもともとは多くの人々が暮らす街であったこと、米軍による原爆投下は無差別大量虐殺であることを指摘しました。
 また安倍政権が行おうとしている原発の再稼働や安保法制に反対しようとよびかけました。
 その上で、先の戦争を肯定して侵略と植民地支配の事実を認めず、戦争法制を推し進める安倍首相には戦後70年談話を出す資格も無いと断言しました。

 次に、韓国・日本・台湾の若者が共同で作った「青空国際宣言」が発表されました。「今日、広島への原爆投下70周年を迎え、国土でも大陸でもない人間性に基づいて集まった私たちは、団結し、行動するために、韓国、日本、台湾で、この宣言を発表する。『人間ではなく、原子力産業に死を!』」で終わるこの宣言は、地球上から全ての核兵器と原子力発電を無くすことが人類が生き残る唯一の道であることを示すものです。
 宣言の作成に参加したAWC関西青年部準備会の仲間から宣言の経緯が述べられ、関西でも岩国基地の拡大強化に反対し岩国•希望の祭りを成功させるための準備が進んでいることが報告されました。
 また宣言を中心的に担った韓国の青年緑ネットワークの仲間は、「皆さんと一緒に原爆も原発も放射能の被害も戦争も無い世界を目指して共に闘っていく。闘争(トゥジャン)!」と元気よく発言しました。

 続いて連帯メッセージ読み上げられました。全国被爆二世団体連絡協議会と長崎県被爆二世の会、米国・ANSWER連合、台湾人権協会、AWC韓国委員会、インドネシアの仲間、フィリピン新民族主義者同盟(BAYAN)日本支部、AWC日本連絡会議より連帯のメッセージが届いています。どのメッセージも、安倍政権の戦争法制や原発の再稼働に反対し、日本が再び侵略戦争を行わないように訴えるものです。

 そして、あじあんさんの歌に移りました。福山市では、戦争法制に反対するデモや集会を何度も行って来たこと、そうした取組みに一人でも多くの若者が参加できるように努力してきたこと、8月8日には福山空襲を忘れないためのピースコンサートがあることを語られ、3曲の平和ソングを歌ってくださいました。外国人の飛び入り参加もあり、楽しい一時となりました。

 各団体からの発言では、
AWC日本連絡会議
「敗戦70年、被爆、原爆投下70年にあたって、かつての日本帝国主義がアジア侵略戦争を行った誤りと犯罪を明確に総括し、これらの反省とすべての戦後補償が行われなければならない」

北九州の仲間
「もっと大きな流れを作って安倍政権を打倒しよう。」

連帯労組・やまぐちは
 「60年安保闘争に匹敵するこの民衆の闘いは、明治維新のように時代を変える力となる。連帯労組・やまぐちは、その一翼を断固担う。」

やまぐち障害者解放センター
 「障害者の生存権が脅かされる時代こそ、戦争に向かう時代であることをひしひしと感じる。共に闘おう。」

憲法を活かす市民の会・やまぐち
 「オバマ大統領とプーチン大統領は核兵器をゼロにしなさい。日本政府は米国の核の傘に頼らず、悪魔の兵器である核兵器を廃絶する先頭に立ちなさい。現在国会で審議されている戦争法制は民衆の基本的人権を蹂躙し、他国の民衆の生存権を脅かすものだ。アジアの民衆と共に闘い東北アジアの非核地帯を実現し侵略戦争を阻止しよう。」

と発言しました。また尾道の反戦•反核•反差別の歌を歌っているミュージシャンが飛び入りで歌ってくれました。

 閉会の言葉はやまぐち障害者解放センターが行い、最後に、関西の若者の音頭でシュプレヒコールを集会参加者一同力強く叫んび、炎天下の中の8・6青空式典を終えました。

 午後からは平和公園内のフィールドワークを行いました。また、写真展は午後三時まで行い、多くの人々に写真を見ていただきました。メッセージボードには日本語以外のメッセージが半分近くありました。

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 皆様のおかげで被爆70年にふさわしい取り組みができました。
 ありがとうございました。

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